
01 / 新しい配管
用途に合う管材で接続
給水・給湯の用途と屋外での使用条件に合わせ、通す位置と接続先を確認します。

埼玉県さいたま市の協和ハウス
壁や床を大きく壊さずに、
水道管を交換できる方法を考える。
外壁に新しい配管を通し、
保温材とカバーで仕上げます。
施工場所により、穴あけや一部解体が必要です。
現地確認・お見積り無料
01 / 屋外露出配管とは
今の配管の位置や水漏れの状態を確認し、部分補修と配管更新の方法を検討します。
露出配管は、配管を壁や地面の中に埋め込まず、外壁などに沿わせて設置する方法です。
住宅の給水・給湯管の改修を紹介しています。工事方法は、配管の状態と接続先を確認して決めます。
自宅でも施工できるか相談する
露出配管とは、配管を壁の中や地中に隠さず、外壁などに沿って通す方法です。住宅の水道管を屋外に設置する際は、管材や設置場所に合わせて保温材・カバーなどで保護します。
住宅の水道管を露出配管で更新する場合は、工事費だけでなく、配管を通す場所と保護方法も確認しましょう。「露出配管」は、保温材やカバーを付けずに水道管を放置するという意味ではありません。
このページの施工例では、元栓付近のコンクリートを一部解体し、外壁に接続用の穴を開けています。露出配管でも、解体や穴あけが一切不要とは限りません。実際の仕上がりは東京都北区の水道管・屋外露出配管新設事例でもご覧いただけます。
参考:諏訪市「水道管の凍結防止方法」。凍結対策は地域や設備によって異なるため、お住まいの地域の水道事業者の案内も確認してください。
配管は新築時には壁や天井の内部に収まるように施工されていますので、露出配管を見ることはあまりないかもしれませんが、 既存住宅の配管が、経年劣化や地震等の天災で水漏れした場合、配管が詰まってしまった場合などに、配管改修が必要となります。
その際に壁や天井の内部に再度収まるように施工することが困難で露出配管を施工する場合があります。 壁や天井の内部に再度収まるように施工する場合は、壁を解体したり床を解体したりと、コストが必要以上にかかることがあるからです。
また、水道管から水漏れしている際に、水道管がコンクリートの下に埋まっている場合も、コンクリートをはつる(解体する)必要があり、コスト面からも露出配管を新設する場合があります。

02 / 保温材と配管カバー
同じ現場の写真で、カバーの内側と完成後をご確認いただけます。

01 / 新しい配管
給水・給湯の用途と屋外での使用条件に合わせ、通す位置と接続先を確認します。

02 / 保温材
配管を保温し、設置場所の寒さに合わせた凍結対策を検討します。

03 / 配管カバー
配管をカバーで覆い、日差しや風雨の影響を直接受けにくい仕上がりにします。
保温材とカバーは役割が異なります。取り付ければ、どのような寒さでも凍結しないというわけではありません。
03 / メリット・デメリット
費用だけでなく、外壁の見た目と配管の保護も含めて比べます。
メリット
確認したいこと
このページの施工例でも、元栓付近のコンクリートの一部解体と、壁への穴あけを行っています。
露出配管は、解体・復旧の範囲を抑えられる場合がある一方、見た目や屋外での保護も考える必要があります。工期・費用・点検のしやすさと、破損や凍結などの注意点を確認します。
屋外露出配管では、既存の壁内・地中のルートをすべて開け直す工事に比べ、工期や費用を抑えられる場合があります。また、外壁沿いの配管は点検しやすくなります。
壁内や地中の既存配管を補修・交換する場合は、漏水や破損の状況を調べ、必要に応じて壁やコンクリートを解体します。配管を改修した後は、解体した箇所の復旧工事も必要になります。
新しいルートに配管を通すことで、壁内や地中の古い配管をすべて掘り出す作業を減らせる場合があります。ただし、漏水の状況や既存配管の接続先、更新する範囲の確認は必要です。配管を通す穴あけや、元栓付近の部分的な解体を伴うこともあります。
コンクリートの下に配管が埋まっている場合も、新しいルートを選ぶことで解体範囲を抑えられることがあります。このページの施工例では、元栓付近のコンクリートを一部解体しています。
水道配管は経年によって傷み、補修・交換が必要になることがあります。露出配管で解体・復旧の範囲を抑えられる場合は、費用を抑えることにもつながります。ただし、配管の長さ・接続箇所・穴あけ・掘削・保温材やカバーを含めた工事全体で比較することが大切です。
壁内や地中に埋まった配管に比べ、外壁沿いの配管は点検や補修を行いやすくなります。水漏れや破損の原因は、配管や接続箇所の状態を確認して判断します。
屋外露出配管のデメリットは破損の可能性、紫外線や天候の影響、凍結等があげられます。
配管が屋外に露出しているため、台風や突風時の飛来物との接触で配管が破損してしまう可能性があります。車やバイク等での接触でも破損の可能性があります。
屋外の配管は紫外線や雨風の影響を受けます。屋外使用に適した管材を選び、カバーなどで直接日差しや雨風を受けにくくします。保温と紫外線対策は別に確認し、カバーや露出部分の傷みも点検します。
屋外の配管は、寒冷地や冬の冷え込みで凍結することがあります。保温材やカバーは凍結のリスクを減らす対策ですが、あらゆる寒さで凍結を防げるわけではありません。地域や設置場所に合う凍結対策と、冬前の点検方法を確認します。


04 / 費用と施工期間
配管の長さや接続する場所、解体・復旧の範囲で変わります。
1〜2日が目安
キッチン・トイレ・洗面台など、施工範囲で前後します。掲載事例には4日間の工事もあります。
使用できない場所と時間帯を、事前に確認します。
現地確認・お見積り無料
屋外露出配管工事の施工期間は、1日~2日が目安です。キッチン・トイレ・洗面台など、施工する範囲や配管の長さ、穴あけ・掘削・復旧作業によって前後します。工事中に水やお湯を使えない時間も、事前に確認します。
露出配管を新設する場合でも、元栓側への接続には掘削やコンクリートの解体が必要になることがあります。このページの施工例では、元栓付近を一部解体し、配管を立ち上げて新しいルートにつないでいます。
屋外露出配管工事の施工手順です。基本的な流れは、「止水栓を閉める → 水道管の掘削作業 → 壁に新しい配管用の穴あけ → 新しい配管の接続 → 既存水道管の立ち上げ・接続 → 掘削した水道管を埋める」となります。
施工するには1~2人必要です。室内や床下の配管であれば、1人でも施工可能ですが、掘削作業やコンクリートのはつり作業があるため、2人で施工することが多いです。 また、屋外の露出配管工事は外の露出配管新設作業と、室内の配管接続作業が必要となります。施工中に水やお湯が使えなくなってしまうこともあるため、屋外露出配管工事はプロにお任せください。

05 / 写真で見る施工手順
実際に水漏れしていた住宅での施工記録です。5つの工程から、作業内容を選んで確認できます。

STEP 01 / 工程1〜5
掲載現場では、元栓付近のコンクリートだけを一部解体。既存の配管を出し、ガラを清掃しました。
全ての埋設管を掘り起こすのではなく、新しいルートへの接続部を準備します。
この工事について相談する(1)まずは止水栓(元栓)を閉めます。
(2)コンクリートカッターを使用して、コンクリートをはつる部分に切り込みを入れていきます。
(3)切り込みを入れた箇所のコンクリートはつり作業をしていきます。
(4)止水栓(元栓)に繋がっている水道管が見えてきました。
(5)はつり作業が完了したコンクリートガラを清掃していきます。
今回は協和ハウスで実際に施工した屋外露出配管工事の写真を使用して、露出配管工事の施工手順をご紹介します。
既存の配管から漏水していて、水道メーターが勝手に回ってしまっている状態でした。 既存の配管は地面に埋まっている状態でしたので、お客様と施工面・費用面で話し合い、できる限り掘削をせずに、新しく屋外露出配管を新設する工事を施工することになりました。
屋外にある止水栓(元栓)付近の配管部分のみコンクリートをはつり、そこから配管を立ち上げて、新設した露出配管に接続しました。

STEP 02 / 工程6〜10
キッチンの流しを保護し、ホールソーとコアドリルで外壁まで開口。蛇口を外して接続の準備をします。
この施工例では、壁を通すための穴あけを行っています。
この工事について相談する(6)キッチン蛇口を取り外すため、キッチンの流し部分を養生します。
(7)ホールソーを使って、新しく配管を接続する部分に穴を開けていきます。
(8)ホールソーで開けた穴を、コアドリルを使って外壁まで貫通させます。
(9)既存の蛇口を一度取り外します。
(10)外壁までの長さを測って、少し長めに配管をカットします。

STEP 03 / 工程11〜17
キッチンから外壁へ配管を通し、継手で接続。配管に保温材を巻き、カバーのフタを閉じます。
水とお湯では接続先が異なります。用途ごとに配管ルートを分けて確認します。
この工事について相談する(11)キッチン部分の外壁に配管カバーを取り付けます。
(12)キッチンの蛇口部分に開けた穴から、外壁に新しく設置する配管を出します。
(13)外壁に出した配管をカットしてL字継手を取り付けます。
(14)接続したL字型継手に給水管・給湯管を接続していきます。
(15)L字継手と配管を接続し、外壁に沿って給水管・給湯管を延ばしていきます。給水管は元栓側、給湯管は給湯器側と、接続先を分けて施工します。
(16)配管に保温材を巻いていきます。
(17)保温材を巻いたら配管カバーのフタをします。

STEP 04 / 工程18〜24
接続する場所ごとに開口・配管を施工。保温材とカバーを取り付け、掲載現場のエコキュートにも接続しました。
工事範囲は、キッチンだけ・洗面も一緒になど、ご希望と現地の状態から検討します。
この工事について相談する(18)続いてトイレに新しい配管を接続するため、ホールソーとコアドリルを使って穴を開けます。
(19)配管を壁に通してL字継手を接続していきます。
(20)配管をつなげて保温材を巻いたら、配管カバーを取り付けます。
(21)続いて洗面に新しい配管を接続するため、ホールソーとコアドリルを使って穴を開けていきます。
(22)外壁まで開けた穴から配管をつなげていきます。
(23)配管を接続して保温材と配管カバーを取り付けます。配管カバーから出ている部分にはキャンバステープを巻きます。
(24)配管をエコキュートに接続して、配管カバーを接続していきます。

STEP 05 / 工程25〜27
元栓近くの給水管を切り回し、新しい配管へ接続。解体したコンクリートを復旧します。
掲載現場では、地中の給水管の接続部分に塩ビ管を使用しました。
この工事について相談する(25)はつったコンクリート部分で、給水管を止水栓(元栓)につなぐために切り回します。この施工例の元栓側では塩ビ管を使用しています。
(26)止水栓(元栓)に接続されている配管を立ち上げて接続していきます。
(27)最後にはつった部分に再度コンクリートを打設して完了です。
06 / 協和ハウスの施工事例
埼玉・東京で施工した4件。詳しい施工写真は、各事例でご覧いただけます。

東京都北区 H様
修理後も続く漏水の相談から、配管を新設。
施工写真を見る ↗
埼玉県熊谷市 M様
外壁に沿う配管と、白いカバーの仕上がり。
施工写真を見る ↗
東京都青梅市 M様
屋外に新しい配管を設けた施工例。
施工写真を見る ↗
埼玉県日高市 K様
コンクリート下の配管の漏水から、新しいルートへ。
施工写真を見る ↗工期はそれぞれの現場での実績です。配管の長さ・接続範囲・解体作業などにより異なります。
配管の長さ、キッチン・トイレ・洗面台などの接続箇所、壁の穴あけ、掘削・コンクリートの解体と復旧、保温材・カバーの範囲などで変わります。現地の状態を確認してお見積りをご案内します。
工期の目安は1〜2日ですが、施工範囲や解体・復旧の量で変わります。掲載事例には4日かかった現場もあります。配管を切り替える作業中は、水やお湯を使えない時間があるため、使用できない場所と時間帯を事前に確認します。
外壁に沿って新しい配管を通すことで、壁や床を広く解体する工事を抑えられる場合があります。ただし、接続用の穴あけや元栓付近の掘削・コンクリートの解体、復旧が必要になることもあります。このページの施工例でも部分的な解体と外壁の穴あけを行っています。工期の目安は1〜2日ですが、施工範囲や現場の条件によって前後します。
掲載施工例では、配管に保温材を巻き、カバーを取り付けて保護しています。保温と紫外線対策は別に確認し、屋外使用に適した材料を選びます。ただし、保温材やカバーだけで、どのような寒さでも凍結しないとは限りません。地域や設置場所に合う対策と、冬前の点検方法を確認します。
漏水している場所が分からない段階でも、ご相談いただけます。まず漏水の状況や既存配管の接続先、更新する範囲を確認します。新しいルートに切り替えることで、古い配管をすべて掘り出す作業を減らせる場合がありますが、調査や確認が不要になるわけではありません。現地の状態に合わせて補修・更新方法を検討します。
現地確認・お見積りは無料です。相見積りも歓迎しています。配管の長さや接続箇所、穴あけ・掘削・復旧、保温材・カバーなどを含めた工事内容と費用をご案内しますので、お見積りを確認してからご検討ください。
08 / 無料の現地確認・お見積り
露出配管にするか決まっていなくても、ご相談ください。
現地の状態とご希望を伺い、工事内容と費用をご案内します。
「屋外露出配管について」とお伝えください。次の内容を、分かる範囲でお知らせいただけるとスムーズです。
以上が、屋外露出配管工事の施工手順です。水漏れや配管の破損に対し、解体・復旧の範囲を抑えて配管を更新できる場合があります。現地の状態を確認し、部分補修や配管の更新など、ご希望と状況に合う工事を検討します。
露出配管工事や配管改修工事の費用は、施工箇所や施工範囲によって変わりますが、一度現地確認させていただけますと御見積り可能です。
現地確認・御見積りは無料で対応しております。ぜひお気軽にご相談ください。
埼玉県を中心に、東京・神奈川・千葉・茨城・栃木・群馬に対応。詳しい対応エリアを見る