部分リフォーム事例
東京都足立区 S様邸
東京都足立区の床下ベタ基礎工事の施工事例です。 ホームページよりベタ基礎工事のお見積り依頼をいただいたお客様より、床下の湿気対策として布基礎からベタ基礎リフォームのご依頼をいただきました。同時に1F倉庫改修工事もご依頼いただいています。
現地調査で床下に潜った際に、床下はカビに覆われて真っ白な状態で、ツタが床下のあちこちに生えていました。床も抜けてしまいそうな箇所があり危険な状態でした。
お客様は「湿気がこもらないように壁や柱を撤去して開口個所を増やしたい」とご希望されていましたので、元々物置として使用していた1F部分の床・壁・浴室・台所を解体してから、床下のベタ基礎工事を施工することになりました。
床を解体してからのベタ基礎工事になりますので、コンクリートミキサー車で輸送されたコンクリートを、コンクリートポンプ車で圧送するカタチでの布基礎からベタ基礎リフォームとなります。
また、大きく割れて破損している状態の束石がありましたが、ベタ基礎工事の際に新しい束石に交換しています。床下の布基礎からベタ基礎工事の詳細は布基礎からベタ基礎リフォームをご参考下さい。













リフォーム作業写真
既存の床下です。カビで真っ白に覆われており、ツタがあちこちに生えている状態でした。
ベニヤ板の裏もカビが発生している状態です。
大きく割れて破損している束石もありました。
今回は床を解体してからのベタ基礎工事のため、まずは床を解体していきます。
トイレの床下です。この部分が特にカビの発生が多い箇所でした。
床をすべて解体して、根太だけの状態にします。
撤去した木材・ガラです。混在してしまうと撤去費用が余計に掛かってしまうため、それぞれ分けておきます。
床下を掘削して、カビが発生した土を撤去・処分していきます。
破損していた束石を、新しい束石に交換します。
今回は同時にトイレの位置を変更するため、配管を切り回していきます。
床下の鋤取り作業をして、床下の土を平らにしていきます。
防湿シートを張り込んでいきます。
防湿シートの上にメッシュ筋を敷設していきます。
防湿シート・メッシュ筋の敷設が完了しました。
コンクリートミキサー車とポンプ車で、コンクリートを室内に圧送します。
圧送されたコンクリートを、コンクリートポンプ車のホースで室内に流し込んでいきます。
流し込まれたコンクリートをならしていきます。
すべての箇所のコンクリートをならして完了です。
ビフォーアフター
施工前の床下です。
施工後の床下です。
施工前の床下です。
施工後の床下です。床を解体後に掘削・鋤取り作業をして、布基礎の床下に防湿シート・メッシュ筋を敷設・コンクリート打設工事を施工しました。