茨城県水戸市Y様邸で協和ハウスが行った家庭用蓄電池スマートスター3設置工事の施工事例です。

部分リフォーム事例

茨城県水戸市 Y様邸

茨城県水戸市の家庭用大容量蓄電池スマートスター3設置工事の施工事例です。

こちらのお客様宅ではFIT期間が終わり8.5円で売電されており「このまま売電していてももったいない」とのことから蓄電池を検討されていました。既存の太陽光パネルの発電量が多く、ご家族様での電気使用量も多いため停電時に少しでも多くの電気を充電できるほうが良い、ということで13.16kWhの大容量蓄電池「スマートスター3(LL5130HOS/5)」の設置工事をご依頼いただきました。

今回のスマートスター3の設置は初期費用なしの月額リース料金で利用できるリースプランを採用しています。 AIサービス(グリッドシェア)が無料で利用可能で、製品保証が15年、定期メンテナンスサービス無料、契約期間終了後には蓄電池を無料譲渡されるお得なリースプランとなっております。 詳しくは家庭用蓄電池SmartStar月額利用サービス Beeフラットを参考にしてください。

設置後のスマートスター3 設置後のスマートスター3 設置後のカラーモニター
仕様(蓄電池)
メーカー NFブロッサムテクノロジーズ
製品名 スマートスター3
種類 リチウムイオン電池
品番 LL5130HOS/5
定格容量 13.16kWh
実効容量 11.84kWh
出力 通常時:15kVA(負荷電流75Aまで)
非常時(停電):最大11.5kVA(太陽光発電システム容量や使用環境により異なります)
使用周囲湿度 -10℃~45℃(湿度によっては、充放電電流の制限が発生します)
使用周囲湿度 20~85%(結露なきこと)
設置場所 定置型・屋外
質量 約265kg (脚部含む)
外形寸法 高1008×幅1182×奥392mm

リフォーム作業写真

木枠組み

蓄電池スマートスター3を設置する場所にコンクリートを打設するため、枠組みを造っていきます。

コンクリート打設

コンクリートを打設します。

アンカーボルト用の下穴

後日コンクリートが固まってからアンカーボルト用の下穴を開けます。

スマートスター3運び込み

スマートスター3を運び込んでアンカーボルトで固定します。

電気配線接続

スマートスター3の電気配線をしていきます。

配線カバー

室内に通線して配線カバーを取り付けます。

カラーモニター設置

カラーモニターを設置してネットワーク接続や設定の確認をします。

動作確認

最後に動作確認をしてスマートスター3設置工事の完了です。

ビフォーアフター

設置前の犬走り

設置前の外構部分です。

設置後のスマートスター3

設置後のスマートスター3です。初期費用なし月額リース料金で利用できるリースプランで13.16kWhの大容量蓄電池「スマートスター3」を取り付けました。

太陽光と蓄電池で電気料金がお得になる仕組み

蓄電池を取り付ける場合は、太陽光パネルとセットで取り付けるか、既に太陽光パネルを設置している場合がほとんどです。なぜセットで取り付けるとお得になるのでしょうか。

「太陽光パネル+蓄電池」を設置した場合、昼間と夜間ではそれぞれの働きが変わってきます。「昼間」「夜間」それぞれの働きを見てみましょう。

昼間の太陽光発電システムと蓄電池

 

昼間の太陽光発電システムと蓄電池が行うのは「自家消費」と「蓄電」です。発電した電気を自宅で使用することが「自家消費」、蓄電池に充電することが「蓄電」です。それぞれ確認していきましょう。(※余った電気は売電されます)

自家消費

まずは「自家消費」です。昼間に電気を使用した場合、太陽光発電システムが発電した電気を自家消費します。本来であれば電力会社から購入していた電気を、太陽光が発電した電気を使用してまかないます。そのため晴れていて太陽光が発電していれば、昼間に使用する電気はかからなくなります。(※電気使用量が発電量を上回らない場合)

蓄電

続いて「蓄電」です。昼間に電気を使用していない場合(又は発電した電気が余っている場合)、設置した太陽光発電システムが発電した電気を蓄電池に充電します。太陽光が発電した電気を貯めているので、蓄電池に電気を貯めるのに電気料金はかかりません。(※晴れて太陽光が発電している場合)

夜間の太陽光発電システムと蓄電池

 

夜間の太陽光発電システムと蓄電池が行うのは「放電」です。昼間に蓄電池に貯めておいた電気を使用します。

放電

「放電」は、昼間に蓄電池に貯めておいた電気を使用します。昼間に消費しきれない電気や使用していない時間帯の余剰電力を蓄電しています。本来であれば電力会社から購入していた電気を、昼間に発電して貯めておいた電気を使用してまかないます。蓄電した電気を使い切るまで、電力会社から電気を買う必要はありません。そのため夜間に使用する電気使用量を削減することが可能です。


  • 昼間 → 太陽光が発電した電力を使用・蓄電(※余ったら売電)
  • 夜間 → 蓄電池に蓄電した電力を使用

こうすることで通常であれば電力会社から買っていた電気を、自家発電して自家消費することが可能となりますので、電力会社から電力を買う量は格段に減ることになります。

「太陽光+蓄電池」を取り付けることで、「昼間」「夜間」それぞれ経済効果を得ることが可能です。電気料金削減効果はもちろんですが、蓄電池は災害時や停電対策としても活躍します。今回設置をしたスマートスター3が停電時にどのような働きをするのか見てみましょう。

蓄電池スマートスター3の災害・停電時の対策

今回設置をした蓄電池スマートスター3は13.16kWhの大容量で、一般家庭で使う約1.5日分の電気量をまかなうことが可能ですので、災害時に停電してしまった場合でも普段通りの生活が可能です。冷蔵庫やテレビ、IH調理器、エアコンを使用できます。(※使用状況によっては蓄電池の電気でカバーできない場合があります。)

停電時に蓄電池スマートスター3で使用できる家電例
出典:NFブロッサムテクノロジーズHP

また、スマートスター3は全負荷型の蓄電池となりますので、停電時に自動で停電モードに切り替わり、家中の電気が使用可能です。200V電気機器(エアコン・IHクッキングヒーター・エコキュートなど)にも対応しているので、オール電化の住宅でも安心して使用可能です。いざ停電になった時に蓄電残量が0%ということがないように、残量の設定もできます。

シミュレーション作成が重要

もちろん太陽光パネルの設置枚数やお住まいの地域によって経済効果は異なります。弊社では実際に現在のお住まいに蓄電池スマートスター(または太陽光+スマートスター)を設置した場合のシミュレーションを作成することが可能です。

シミュレーションを作成することで、事前に下記の内容を把握することが可能です。(※電気代削減効果や収支などを保証するものではありません。)

  • 月々の電気料金をどれだけ削減できるか
  • メリットが出るのか
  • リースした場合の月々の負担額はいくらか
  • 自家消費できる電気の量
  • 売電できる電気の量
  • 月々の詳細なリース料金

もちろんシミュレーション作成は無料で対応しております。事前に電気料金削減額や負担額が分かれば、設置の計画も立てやすくなります。現在の電気料金プランや電気使用量が分かれば、実際にお客様宅に設置した場合のシミュレーション精度も高まります。

そのため蓄電池を検討する場合も、太陽光+蓄電池をご検討される場合もまずはシミュレーション作成が重要です。

シミュレーションを作成してみて、メリットがあれば前向きに設置を検討する。メリットを感じられない場合や、費用面で都合が合わない場合は、検討を改める。といった流れがおすすめです。シミュレーション作成後に資料を共有してZoomによる打合せや、資料をお持ちして現地でのご説明も無料で対応しております。

買取りまたは初期費用0円のリースプランで蓄電池設置を検討されている方も、太陽光+蓄電池の設置をご検討されている方も「まずはシミュレーション作成」をおすすめしております。ぜひお気軽にご相談ください。

 

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