部分リフォーム事例
千葉県松戸市 T様邸
千葉県松戸市のガルバリウム鋼板屋根工事の施工事例です。
既存の屋根はパミールという屋根材が使用されていました。パミールは屋根材へのアスベストの使用が禁止された後に発売されたノンアスベストの屋根材ですが、設置後年数が経過してから割れや剥がれなどの被害が多数報告されいる屋根材です。
屋根材自体が層状(ミルフィーユのよう)に剥がれる等の劣化が起きる為、塗装での対応が難しく、今回はカバー工法でガルバリウム鋼板屋根改修工事を施工しました。 既存の屋根には太陽光パネルが搭載されていましたが、工事前に太陽光パネルを取り外して、ガルバリウム鋼板張り込み後に再度設置しています。
ガルバリウム鋼板にはニチハの「横暖ルーフαS」、棟の貫板には腐食せず耐久性の高い樹脂製の「エコランバー」を採用しました。
カバー工法でガルバニウム屋根に変更する工事の詳しい説明は屋根カバー工法でガルバリウム鋼板改修工事に記載していますので、参考にしてください。









仕様 | |
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メーカー | ニチハ |
製品名 | 横断ルーフαS |
表面材 | ポリエステル塗装高耐食GLめっき鋼板 (厚み0.35mm) |
芯材 | 硬質ウレタンフォーム |
厚み | 最大17mm |
働き幅 | 260mm |
長さ | 2960mm |
枚重量 | 約3.8kg |
㎡/枚 | 0.770㎡ |
リフォーム作業写真
既存の屋根です。浮きや剥がれが発生している状態でした。
足場を組み立てて養生シートを設置します。
既存の屋根の太陽光パネル・架台を取り外していきます。
昇降機を使用して太陽光パネルを降ろしていきます。
ルーフィングを張り込んでガルバリウム鋼板を張り込んでいきます。
ガルバリウム鋼板を張り込んだ屋根に、太陽光の架台を設置します。
最後に太陽光パネルを設置して完了です。
ビフォーアフター
施工前の屋根です。
施工後の屋根です。カバー工法でニチハのガルバリウム鋼板「横暖ルーフαS」を取り付けましました。