群馬県伊勢崎市S様邸で協和ハウスが行った太陽光載せ替え・蓄電池スマートスター設置工事の施工事例です。

部分リフォーム事例

群馬県伊勢崎市 S様邸

群馬県伊勢崎市の太陽光・蓄電池スマートスター設置工事の施工事例です。

今回のお客様宅では、新築時に取付けた既存の太陽光パネル(カナディアンソーラー2.5kw)が10年経過し卒FITとなり、パネル自体も古くなってきたので、太陽光パネル載せ替えと蓄電池設置をご検討されてお問い合わせいただきました。

太陽光パネルは既存のパネルを撤去後に、新しく長州産業製の太陽光パネル「CS-340B81(340w)」を10枚、「CS-223B81(223W)」を5枚の合計15枚(4.51kW)、蓄電池はNFブロッサムテクノロジーズ製のAI搭載蓄電池「スマートスター 9.8kWh (LH3098S)」を設置しました。

今回の太陽光+蓄電池スマートスターはセットで初期費用0円、月額料金で利用できるリースプランで設置しました。詳しくは家庭用蓄電池SmartStar月額利用サービス Beeフラットを参考にしてください。

設置後の蓄電池スマートスター 設置後の蓄電池スマートスター 設置後の蓄電池スマートスター 設置後の太陽光パネル 設置後の太陽光パネル 設置後の太陽光パネル 設置後のカラーモニター
仕様(蓄電池)
メーカー NFブロッサムテクノロジーズ
製品名 スマートスター
種類 リチウムイオン蓄電池
品番 LH3098S
定格容量 9.8kWh
使用周囲湿度 -10℃~45℃(湿度によっては、充放電電流の制限が発生します)
設置場所 定置型・屋外
外形寸法 高1145×幅762×奥466mm
仕様(太陽光)
メーカー 長州産業
製品名 太陽電池モジュール
品番 CS-340B81
モジュール変換効率 20.0%
公称最大出力 340W
寸法 幅1,616×奥行1,054×高さ40mm
重さ 18.6kg
仕様(太陽光02)
メーカー 長州産業
製品名 太陽電池モジュール
品番 CS-223B81
モジュール変換効率 19.2%
公称最大出力 223W
寸法 幅1,616×奥行718×高さ40mm
重さ 12.8kg

今回お客様より事前にいただいたデータから算出すると、既存の太陽光パネル(カナディアンソーラー2.5kw)の発電量は月平均290kWhでした。(※事前にいただいた売電量から自家消費率30%として算出)

パネルも古くなっており搭載kW数も2.5kWと、あまり多くの発電はしていない状態で、お客様も太陽光パネルの載せ替えを検討されていました。

新しく載せ替えで設置する太陽光パネルは、長州産業製の太陽光パネル「CS-340B81」を10枚、「CS-223B81」を5枚の合計15枚(4.51kW)となり、設置前のシミュレーションでは月平均469kWhの発電量となりました。数値で見ると「約1.6倍」発電量が向上しています。

既存の太陽光パネル
発電量(kWh)
新しく搭載する太陽光パネル
発電量(kWh)
1月 260 458
2月 277 470
3月 308 541
4月 344 557
5月 360 556
6月 332 459
7月 243 482
8月 316 503
9月 257 397
10月 220 402
11月 330 395
12月 238 406

長州産業製の太陽光は標準モジュールの2/3サイズのサブモジュールが発売されています。標準モジュール・サブモジュールで屋根のスペースをうまく有効活用することで、今回のように既存の太陽光パネルよりも多くの容量を搭載することが可能となりました。

事前に屋根形状をすることが出来れば、下図のように太陽光搭載シミュレーションを作成することが可能となります。太陽光搭載シミュレーションを作成することで、事前に搭載可能な太陽光パネルの枚数や年間の発電量を確認することが出来ます。

太陽光搭載シミュレーション

太陽光の発電量シミュレーションが完成すれば年間の発電量が算出されますので、蓄電池スマートスターを設置した場合のシミュレーションも作成可能となります。

蓄電池スマートスターを設置した場合の電気料金削減額、電気の自家消費量、実際の負担額、メリット等シミュレーションすることが可能です。

シミュレーションは屋根形状や現在の電気使用量・電気プラン等が分かれば作成可能です。シミュレーション作成は無料で対応していますので、まずは自分の家の屋根に太陽光パネルが何枚載るのか、蓄電池を設置することで電気料金をどのくらい削減可能なのか等、事前に確認していただくことをおすすめしております。

今回のお客様宅でも、実際にシミュレーション作成後にお客様へのご提案・ご相談に伺い、太陽光+蓄電池スマートスターを初期費用0円、月額料金で利用できるリースプランでご依頼いただきました。リースプランの詳細は家庭用蓄電池SmartStar月額利用サービス Beeフラットを参考にしてください。

リフォーム作業写真

蓄電池スマートスターの土台打ち込み

今回設置する蓄電池「スマートスター」を設置する箇所の土台にコンクリート打設していきます。

蓄電池スマートスターの土台打ち込み

蓄電池スマートスターを運び込み、土台にボルトで固定します。

スマートスター電気工事

蓄電池スマートスターの電気工事をしていきます。

取付金具を取付

続いて太陽光です。先ずは太陽光取付金具を屋根全体に設置します。

架台設置

架台を設置していきます。

太陽光パネル取付

太陽光パネルを取り付けていきます。

カラーモニター設定

カラーモニターを設置してネットワーク接続や設定の確認をします。

グリッドシェア

グリッドシェアサービスの登録をします。グリッドシェアサービスを登録することでAIが日々の電気の使われ方の学習、気象予報を元に蓄電池の充電と放電を適切にコントロールしてるため、効率よく電気を使用することが可能です。

動作チェック

最後に動作チェックをして完了です。

ビフォーアフター

設置前の屋根

既存の太陽光パネルです。カナディアンソーラー2.5kwが搭載されていました。

設置後の太陽光パネル

太陽光パネル設置後の屋根です。既存の太陽光パネルを撤去後に、長州産業製の太陽光パネル「CS-340B81(340w)」を10枚、「CS-223B81(223W)」を5枚の合計15枚(4.51kW)を設置しました。

設置前の蓄電池

設置前の外構部分です。

設置後の蓄電池

設置後の蓄電池です。土台基礎コンクリート打設後にNFブロッサムテクノロジーズ製の蓄電池「スマートスター 9.8kWh(LH3098S)」を取り付けました。

太陽光と蓄電池で電気料金がお得になる仕組み

蓄電池を取り付ける場合は、太陽光パネルとセットで取り付けるか、既に太陽光パネルを設置している場合がほとんどです。なぜセットで取り付けるとお得になるのでしょうか。

「太陽光パネル+蓄電池」を設置した場合、昼間と夜間ではそれぞれの働きが変わってきます。「昼間」「夜間」それぞれの働きを見てみましょう。

昼間の太陽光発電システムと蓄電池

 

昼間の太陽光発電システムと蓄電池が行うのは「自家消費」と「蓄電」です。発電した電気を自宅で使用することが「自家消費」、蓄電池に充電することが「蓄電」です。それぞれ確認していきましょう。(※余った電気は売電されます)

自家消費

まずは「自家消費」です。昼間に電気を使用した場合、太陽光発電システムが発電した電気を自家消費します。本来であれば電力会社から購入していた電気を、太陽光が発電した電気を使用してまかないます。そのため晴れていて太陽光が発電していれば、昼間に使用する電気はかからなくなります。(※電気使用量が発電量を上回らない場合)

蓄電

続いて「蓄電」です。昼間に電気を使用していない場合(又は発電した電気が余っている場合)、設置した太陽光発電システムが発電した電気を蓄電池に充電します。太陽光が発電した電気を貯めているので、蓄電池に電気を貯めるのに電気料金はかかりません。(※晴れて太陽光が発電している場合)

夜間の太陽光発電システムと蓄電池

 

夜間の太陽光発電システムと蓄電池が行うのは「放電」です。昼間に蓄電池に貯めておいた電気を使用します。

放電

「放電」は、昼間に蓄電池に貯めておいた電気を使用します。昼間に消費しきれない電気や使用していない時間帯の余剰電力を蓄電しています。本来であれば電力会社から購入していた電気を、昼間に発電して貯めておいた電気を使用してまかないます。蓄電した電気を使い切るまで、電力会社から電気を買う必要はありません。そのため夜間に使用する電気使用量を削減することが可能です。


  • 昼間 → 太陽光が発電した電力を使用・蓄電(※余ったら売電)
  • 夜間 → 蓄電池に蓄電した電力を使用

こうすることで通常であれば電力会社から買っていた電気を、自家発電して自家消費することが可能となりますので、電力会社から電力を買う量は格段に減ることになります。

「太陽光+蓄電池」を取り付けることで、「昼間」「夜間」それぞれ経済効果を得ることが可能です。電気料金削減効果はもちろんですが、蓄電池は災害時や停電対策としても活躍します。今回設置をした蓄電池スマートスターが停電時にどのような働きをするのか見てみましょう。

蓄電池スマートスターの災害・停電時の対策

今回設置をした蓄電池スマートスターは9.8kWhの大容量で、平均的な家庭の1日の消費電力をまかなうことが可能ですので、災害時に停電してしまった場合でも普段通りの生活が可能です。冷蔵庫やテレビ、IH調理器、エアコンを使用できます。さらに、蓄電池がほぼ空の状態でも、約3時間※1で満充電にすることができるので安心して使用できます。

停電時に蓄電池スマートスターで使用できる家電例
出典:NFブロッサムテクノロジーズHP

また、スマートスターは全負荷型の蓄電池となりますので、停電時に自動で停電モードに切り替わり、家中の電気が使用可能です。200V電気機器(エアコン・IHクッキングヒーター・エコキュートなど)にも対応しているので、オール電化の住宅でも安心して使用可能です。

シミュレーション作成が重要

もちろん太陽光パネルの設置枚数やお住まいの地域によって経済効果は異なります。弊社では実際に現在のお住まいに蓄電池スマートスター(または太陽光+スマートスター)を設置した場合のシミュレーションを作成することが可能です。

シミュレーションを作成することで、事前に下記の内容を把握することが可能です。(※電気代削減効果や収支などを保証するものではありません。)

  • 月々の電気料金をどれだけ削減できるか
  • メリットが出るのか
  • リースした場合の月々の負担額はいくらか
  • 自家消費できる電気の量
  • 売電できる電気の量
  • 月々の詳細なリース料金

もちろんシミュレーション作成は無料で対応しております。事前に電気料金削減額や負担額が分かれば、設置の計画も立てやすくなります。現在の電気料金プランや電気使用量が分かれば、実際にお客様宅に設置した場合のシミュレーション精度も高まります。

そのため蓄電池を検討する場合も、太陽光+蓄電池をご検討される場合もまずはシミュレーション作成が重要です。

シミュレーションを作成してみて、メリットがあれば前向きに設置を検討する。メリットを感じられない場合や、費用面で都合が合わない場合は、検討を改める。といった流れがおすすめです。シミュレーション作成後に資料を共有してZoomによる打合せや、資料をお持ちして現地でのご説明も無料で対応しております。

買取りまたは初期費用0円のリースプランで蓄電池設置を検討されている方も、太陽光+蓄電池の設置をご検討されている方も「まずはシミュレーション作成」をおすすめしております。ぜひお気軽にご相談ください。

 

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