新築施工事例
茨城県水戸市 S様邸
茨城県水戸市の新築現場です。
今回は築年数65年の歴史ある建物の新築建替えです。30坪の平屋にオール電化を採用しています。
基礎工事ではオリジナル基礎工法である配筋200ピッチとコーナーハンチ工法で施工し、18畳の大リビングには太い梁を5本設置しているため、高い耐震性や耐久性を発揮する住宅になっています。
和室はこれまで活躍していた障子の障子紙を張り替え、解体の前の床柱を仏壇の框として再利用しました。また、広くて長い縁側も設置したので暖かい陽射しを浴びてのんびり過ごすことができます。
玄関や廊下、トイレ等各所に手すりを設置するなど将来性を考慮したユニバーサルデザインを取り入れ、安全性と快適性を備えた住みやすい空間となりました。
作業写真
解体前の既存の住宅です。
既存の住宅を解体していきます。
地盤調査を行います。調査の結果、地盤改良の必要はなかったのでこのまま基礎工事に入ります。調査の結果によっては地盤改良が必要になります。
基礎施工前に地鎮祭を行います。
コーナーハンチ工法の基礎部分です。通常の基礎は赤い点線の形になっていますが、今回施工したコーナーハンチ工法では基礎同士の接点が三角形状になっています。基礎のコーナー部分は地震の際に負担が集中しやすい箇所ですので、三角形状にすることで基礎の剛性を高め耐震性を向上させます。
総勢10人で棟上げをしていきます。
内装の壁や床、天井工事を進めていきます。
浴室や洗面室、トイレ等水廻り設備も設置していきます。
外壁や玄関タイルなど外装工事も進めていきます。
ビフォーアフター
施工前の住宅、玄関部分です。
新築建替え後の住宅、玄関部分です。
施工前の住宅、縁側部分です。
新築建替え後の住宅、縁側部分です。