エコキュートの故障?寿命やエラー内容・修理金額・交換年数

エコキュートの故障?寿命やエラー内容・修理金額・交換年数

エコキュートは機械ものなので、いつかは故障してしまいます。故障の前兆として発生するのがエラーや不具合です。「リモコンにエラーコードが出る」「お湯が出ない」「適切な量でお湯が止まらない」などの症状が出ます。

エラーが発生したりエコキュートの寿命がきて故障してしまうと修理するまでお湯を使うことができなくなるので注意が必要です。では実際どのくらいの年数で故障やエラーが発生するのでしょうか。 実際の施工データで検証していきます。

これまで協和ハウスでエコキュートを取り付けていただいたお客様は「1,241件」、その中で故障やエラー発生の問い合わせ件数は「529件」です。(※メーカー対応・自社対応、複数回対応含む。2021年4月10日現在)

下記は故障やエラー発生の問い合わせ件数「529件」の年度比較グラフです。故障やエラーが発生する平均期間は「7年1ヵ月」となっています。

7年目をピークに右肩下がりとなり、10年目以降は故障やエラーが発生したタイミングでエコキュート交換をするお客様が多いため、徐々に減少していきます。

実際にどういった故障やエラーがでるのか、修理金額はどの程度かかるのか、そして何年目で新しいエコキュートに交換をしているのでしょうか。

今回は実際に協和ハウスのエコキュート施工データを元に「エコキュートの故障・エラー内容」「故障時のメーカー修理金額」「エコキュートの寿命・交換年数」のご紹介をしていきます。

エコキュート

エコキュートの故障・エラー内容

エコキュートの故障・エラーが発生した場合は、リモコンにエラーコードが表示されることが多いです。

表示されるエラーコード番号はメーカーにより様々ですが、エコキュートの故障・エラー内容は主に「お湯が出ない」「追炊き・湯張りができない」「残湯エラー」「水漏れ」「リモコン不具合」「異音がする」の6種類です。

この6種類の故障・エラーで、一番多く発生するものはどれでしょうか。下記はエコキュートの故障・エラー原因の割合グラフになります。

エコキュートはお湯をつくる機械ですので、やはりお湯に関する不具合「お湯が出ない」「追炊き・湯張りができない」「残湯エラー」がトップ3となっています。 その後は本体に関わる不具合「水漏れ」「リモコン不具合」「異音がする」が続いています。

「その他」の中は「電源が入らない」「ブレーカーが落ちる」「循環口からゴミがでる」「落雷でエコキュートが正常に作動しなくなる」「お湯の温度が安定しない」などの故障・エラー内容が含まれています。

エコキュートの故障・エラーの主な症状や、対策方法は下記の通りとなります。

お湯が出ない

お湯を使おうとしたときに、お湯が出ない・水しか出ないといった症状の場合は、「基盤の故障」「温度検知センサーの故障」「凍結している」等の原因が考えられます。

基盤の故障

エコキュートタンク本体内部には、温度調整を管理している基盤があります。この基盤が故障してしまいお湯が出なくなることがあります。

基盤が故障してしまった場合は、工事店で修理することは難しいためメーカーの修理が必要となります。

エコキュートの基盤

温度検知センサーの故障

ヒートポンプユニット内部にある、温度を検知するセンサーが故障している場合も、お湯が出なくなることがあります。メーカーの修理が必要となります。

凍結している

寒い時期に朝お湯が出ない場合は、凍結している可能性があります。 気温が上がってくると自然解凍されるので、そのままお昼頃まで様子を見てお湯が出るか確認するか、凍っている配管にお湯をかけることで解決できます。

お湯をかける場合は熱湯ではなくぬるま湯をタオル越しにかけるようにしましょう。熱湯をかけると配管が破損してしまう可能性があります。

追炊き・湯張りができない

追炊き・湯張りができないといった症状の場合は、「浴槽の循環口が詰まっている」「部品の故障」「リモコンの故障」等の原因が考えられます。

浴槽の循環口が詰まっている

循環口に汚れがたまって詰まりが原因で、リモコンにエラーが表示されて、追炊き・湯張りができなくなることがあります。

循環口に汚れがたまると給湯器とお風呂の間でお湯がうまく行き来できなくなるため追炊きができなくなったり、お湯が自動で止まらず溢れてしまうことがあります。 循環口の清掃をすることで解消することがあります。

お風呂の循環口

部品の故障

タンク内の混合弁や電磁弁が故障することで、追炊き・湯張りができなくなることがあります。タンク内部の部品交換・修理が必要となるため、メーカーの修理が必要となります。

リモコンの故障

リモコンが故障が原因で、追炊き・湯張りができなくなることがあります。配線導通不良の場合は取り付けた工事店、リモコン本体故障の場合はメーカーの修理が必要となります。

残湯エラー

リモコンの液晶画面に「残湯なし」と表示されたり、残湯メモリが設定より少ない、少しお湯を使っただけで残湯が減ってしまうなど、なんらかの理由でタンク内のお湯が無くなる・少なくなってしまう状態です。

残湯エラーは「お湯を使い過ぎた」「配管から水が漏れている」「タンクから水が漏れている」「本体部品の故障」等の原因が考えられます。

お湯を使い過ぎた

お湯を使い過ぎただけであれば、「沸き増し」をすることで解決します。沸き増ししてもすぐに残湯が減っていくようであれば、どこかで水漏れしている可能性があります。

リモコンの沸き増しボタン

配管から水が漏れている

エコキュートタンクとヒートポンプユニットをつないでいる「ヒートポンプ配管」から水が漏れている可能性もあります。 ヒートポンプ配管の水漏れに関してはエコキュート水漏れ原因・配管交換工事に詳しく記載していますので参考にしてください。

ヒートポンプ配管から水が漏れている場合は、配管の交換をすることで解決します。 他の箇所に問題がなければ、配管交換後は正常にエコキュートを使用することができるようになります。

配管交換しても直らない場合は、他の箇所が原因の可能性があります。

タンクから水が漏れている

タンクから水漏れすることで「残湯なし」と表示されることもあります。 エコキュートタンク以外にも、配管接続部からの水漏れ、ヒートポンプユニット内部から水が漏れが原因の場合もあります。工事店またはメーカーの修理が必要となります。

本体部品の故障

エコキュート本体の沸き上げ機能や保温機能が故障している可能性もあります。部品交換・修理が必要となるため、メーカーの修理が必要となります。

水漏れ

リモコンに水漏れに関するエラーコードが表示されます。

タンクやヒートポンプユニットからの水漏れ、配管からの水漏れが原因で発生します。タンク・ヒートポンプユニット本体からの水漏れはメーカー修理、配管や配管接続部からの水漏れの場合は工事店に連絡が必要となります。

リモコン不具合

リモコンの画面が表示されない、表示が鮮明でない、電源が入らないなどの不具合が発生します。

リモコン配線導通不良、リモコン本体の故障が考えられます。配線導通不良の場合は取り付けた工事店、リモコン本体故障の場合はメーカーの修理が必要となります。

異音がする

エコキュートのタンク・ヒートポンプユニットから異音が発生します。 エコキュート本体の部品の交換や、ヒートポンプユニットの交換が必要となる可能性があります。工事店またはメーカーの修理が必要となります。

エコキュートから異音がすると現地に伺った際に、違う住宅機器が異音を発していたこともあります。エコキュート又はヒートポンプユニットが異音を発しているか、一度近くに行って確認してみましょう。

故障時のメーカー修理金額

エコキュートが故障・エラーが発生した場合には、修理依頼が必要です。 修理依頼をすると修理代金が発生します。メーカーに修理依頼した場合は、その日に修理をすることができない場合も、出張料金が発生します。

これまで協和ハウスのお客様の中で、エコキュート修理依頼の件数は「415件(メーカー修理のみ)」です。この中で、保証期間内等の無償修理を除いた修理金額の平均は29,425円です。

下記はエコキュートの故障・エラー発生時、メーカーに修理依頼をした場合の修理金額の割合です。

1回の修理代金の中では最安値が「2,100円」、最高値が「161,496円」です。 2回以上発生した修理代金の累計では最安値が「9,400円」、最高値が「176,600円」となっています。

「お湯が出ない」「追炊き・湯張りができない」「残湯エラー」「水漏れ」「リモコン不具合」「異音がする」「その他」の各エラーごとの修理金額の平均は下記の通りです。

各エラーの中でも残湯エラーが「42,011円」と一番高い結果となっています。エコキュートタンクの部品交換が高額になることが主な原因となります。

ではエコキュートを設置して何年目の修理金額が一番高くなってしまうのでしょうか。修理金額全体でみると、設置後の経過年数が長いほど、比例して修理金額が高くなる傾向が見られます。

下記はこれまで設置したエコキュートの中で、メーカー修理依頼が発生した際の「修理件数」「平均修理金額」です。「修理が何件発生して、平均いくら掛かったのか」を表しています。 設置後の経過年数が長いほど、修理代金が高くなっているのが分かります。

8年目~12年目の修理金額が平均して高く、最高値は10年目の「40,710円」となっています。

10年目以降に「修理件数」が大きく下がりはじめているのは、設置後10年を超えたエコキュートの不具合やエラーが発生した場合は、交換を進めているからです。

また10年以上前に設置したエコキュートは、部品生産が終了してしまい修理不可能な場合がありますので注意が必要です。エコキュート本体を交換するまでお湯が使えなくなります。

では実際どのくらいの年数でエコキュートの交換工事をしているのか、見ていきましょう。

エコキュートの寿命・交換年数

エコキュートの寿命・交換時期は10年前後が目安と言われていますが、実際は何年目に寿命が来て新しいエコキュートに交換しているのでしょうか。

下記は故障・エラーが1回以上発生して、新しくエコキュートを交換したお客様の交換年数を表すグラフです。「何年目で新しいエコキュートに交換したのか」を表しています。

7年目までは0件ですが、8年目から徐々に増えてきます。 10年目からは明らかに新しいエコキュートに交換するお客様が増加しており、10~14年目の間に93%の割合で新しいエコキュートに交換をしています。

上記の割合からもエコキュートの寿命は10~14年が目安となりそうです。

10年目以降にエラーが発生したタイミングで、大半のお客様は新しくエコキュート交換工事をしているため、12年目をピークに徐々にグラフが減少しています。

エコキュート交換にかかる時間

エコキュートを交換するのにかかる時間は4~7時間です。

通常であれば4時間前後で完了します。配管切り回しが必要な場合や狭い場所に設置する場合は6~7時間かかります。エコキュート設置後に沸き上げ運転を行いますが、基本的にはエコキュート設置後にお湯をつくって当日の夜にはお風呂に入ることが可能です。

エコキュート交換工事の詳細な施工手順についてはエコキュートの交換・取り替え工事に詳しく記載していますので参考にしてください。

まとめ

今回のエコキュートの「故障・エラー内容」「メーカー修理金額」「寿命・交換年数」で検証したデータをまとめると下記の通りとなります。

  • エラー発生件数は「7年目」が最多
  • 平均修理金額は「10年目」が最高値
  • 新しいエコキュートへの交換は「12年目」が最多
  • 新しいエコキュートへ交換する割合は「10~14年目」が93%
  • エコキュートの寿命は「10~14年」が目安

10年目以降に修理をしても数年後にはエコキュートの寿命がきます。修理代金も10~12年目は高額となります。

10年目のエラーで修理代金121,700円を支払い、その後11ヵ月で新しいエコキュートに交換をしている実例もありますので、10年目以降にエラーが発生した場合には、新しいエコキュートに交換することをおすすめいたします。

協和ハウスでは、エコキュート工事の現地調査・お見積りを無料で実施しております。 エコキュートを少しでも長くお使いいただくために、設置後の定期点検も無料で行っております。 エコキュートをご検討されているお客様は、ぜひお気軽にご相談ください。


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